2007年02月20日更新
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SEが、陥りがちな「ふれあい恐怖症候群」。人との適切な距離が保てず、表面的には仕事をこなすことができても、深い人間関係が築くことができず、大きなミスにつながってしまうことも……。自分と相手との間にできる心理的空間「パーソナル・スペース」を理解して、コミュニケーション・スキルを磨いていきましょう。
「パーソナル・スペース」とは、自分と相手との間にできる心理的空間のことです。たとえば、映画を観に行った時を考えてみてましょう。通常、見知らぬ人が隣の席に座っていた場合、その人とは1つか2つ、席を開けて座りますよね。相手の情報が皆無の状態で、至近距離にきてしまうと、それはそのまま危険に近づくことを意味するからです。
誰しも自ら危害を加えられることを望みません。「このままでは、相手に捕まってしまう」という距離を人は無意識のうちに計っているのです。そしてすぐに逃げられる、もしくは自分が防御できる「心の余裕」としての距離を置こうとするのです。それが「パーソナル・スペース」、つまりお互いの身体の位置、空間として現れるのです。
日本人は外国人よりもパーソナル・スペースを大きく(広く)取ると言われています。なぜなら、日本人は外国人と違って、日常的に握手をしたり、相手の身体に触れるなどのボディ・ランゲージを気軽に行なう文化・風習がありません。どちらかというと、照れや気恥ずかしさが先に立って、なかなか心情を身体的に表現することができないのではないでしょうか。相手に気軽にタッチすると、「馴れ馴れしい」との印象を与えることのほうが多く、特に日本の職場は、上下関係にうるさいので、かえってそのような行為が摩擦を生じることにもなりがちです。
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