2006年09月25日更新
少なくとも1カ月半から2カ月前には上司に意思表示を

次の勤務先が決まったからといって、転職活動が終わったことにはなりません。スムースかつ円満に退職手続きを行なうことは社会人としてのマナーです。まずは直属の上司に相談という形で退職の意思を伝えます。その後、了解が取れたら退職願を提出するようにしましょう。退職の手続きには、これまで勤めていた会社への手続きと公的手続きがありますが、面倒がらずにきちんと確認しながら円満退社を目指しましょう。
円満退社の第一歩となるのが、退職の意思表示をすることです。まずは直属の上司に、転職の意思があることを伝えましょう。法律では退職の意志は口頭で伝えればよいことになっていますが、就業規則で書面の提出を定めている会社は多く、社内的な退職の手続きもこの書面をもって始まるのが一般的です。なお、退職したい時期の1カ月半から2カ月前には伝えるようにしてください。ただし職種によっては、プロジェクトの切りのいい時期を見計らう、繁忙期を避けるといった配慮も必要です。仕事内容、会社や部署の状況などを考慮し、無理のない退職スケジュールを立てましょう。
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| 退職願サンプル(画像クリックで拡大) |
転職先が決まっていれば意外とスムース。退職日には、会社から受け取るものをきちんと確認しましょう。公共手続きに必要なもので会社から受け取るものは、「雇用保険被保険者証」「年金手帳」「源泉徴収票」の3つです。いずれも大切な書類ですので、忘れずに受け取るようにしましょう。
| 手続きの必要な項目 | 手続きの内容 | 手続きする場所 | 期日・条件 |
|---|---|---|---|
| 雇用保険 | 雇用保険被保険者証の受領 | 現在の会社の総務担当部署 | 退職日当日までに |
| 雇用保険被保険者証の提出 | 転職先の総務担当部署 | 入社後すぐ | |
| 健康保険 | 健康保険証の返還 | 現在の会社の総務担当部署 | 退職日当日までに |
| 年金保険 | 年金手帳の受領 | 現在の会社の総務担当部署 | 退職日当日までに |
| 年金手帳の提出 | 転職先の総務担当部署 | 入社後すぐ | |
| 税金の手続き | 源泉徴収票の受領 | 現在の会社の総務担当部署 | 退職日当日 |
| 住民税支払い方法の確認 | 現在の会社の総務担当部署 | 退職日当日までに | |
| 退職所得の受給に関する申告 | 現在の会社の総務担当部署 | 退職金が支給されたとき | |
| 源泉徴収票の提出 | 転職先の総務担当部署 | 年末調整の前に |