3) モーターの取り付け
最後はモーターの仮止め。モーターからの電線を基板の「出力」と「GND(-)」にハンダ付けすれば、実験準備完了だ。
PCからの12Vのマイナス端子にモーターをつけても大丈夫なの?と思うかもしれないが、まったく問題ない。マイナス端子と考えるのではなくGND(0V)と考えれば不安も払拭できるだろう。
4) PCと接続してテスト!
パソコンの電源をOFFにして、基板から伸びているPC電源用コネクタをPCの電源に差し込む。PCが心配であれば、6V以上のACアダプタや外付けドライブの電源を利用してもいいだろう。
電源を入れ、モーターが回り出せば、まず一安心。トグルスイッチのレバーを操作してみて、モーターの速度が低速、高速に切り替われば完成である。
なおスイッチを取り付けずに、実験するとLM317の電圧制御用の抵抗が無限大となってしまい、入力電圧の12Vがそのままモーターに流れ込むので注意して欲しい。
うまく動作しなかった場合は、回路のショートや断線などを疑って、もう一度見直してみよう。
なお実験が終わったら、トグルスイッチとモーターは一旦取り外して、次回のみるきぃソーセージの実装に向けて準備しておこう。
どうやって逆回転させるかが問題だ
可変電圧のパワーユニットはできたが問題がある。それは、同じ方向にしかモーターを回わせないという点だ。モーターを逆転させるには、電池をひっくり変えせばいい。つまり、モーターにかかる電圧のプラスとマイナスをひっくり返すということ。
これをスイッチで実現するには、レバーを押すとスイッチがONになるマイクロスイッチを使う。
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| このスイッチを2つでワンセット、2セット使ってプラスとマイナスを入れ替えてみよう |
トグルスイッチと同じように3Pになっているが、実際に使うのは2Pだけ。呼び鈴などで使う2Pの押しボタンスイッチでもかまわないが、実装の問題を考えてマイクロスイッチにした。
これのスイッチを2個で1セットにして、2セット使ってプラスとマイナスを入れ替える回路を作ってみよう! ちょっとしたパズルなので、自分で考えてみると面白いかも?
さて、いいアイディアが浮かんだかな? 正解は、こんな回路だ。
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| 2つで1セットになったスイッチは、同時にON/OFFする |
机上で実験してみよう。上のスイッチセットをONにした場合、モーターにはこんな感じで電圧がかかる。
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| モーターの上の端子はマイナスに、下の端子はプラスに接続される |
そして下のスイッチセットをONにすると、こうだ。
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| さっきとはプラス、マイナスが逆になる |
これで見事にモーターにかかる電圧のプラスとマイナスが逆転!なのだが、ひとつ問題が! 両方押しちゃうとショートしちゃうのである!
だがそんな問題は、メカで解決できる。シーソーを使うのだ。
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| シーソーを使えば、2つのスイッチセットが両方ONになることはない! |
実にシンプル! これなら両方のスイッチセットがONになることはない。まぁ支点がつぶれると両方のスイッチがONになるが、そん時には装置が破損しているってことだ。問題ない。
さあ!これで「みるきぃ・マウス」の電気的な問題はすべて解決! あとは実際の工作と実装を残すのみだ。
次回はいよいよ「みるきぃ・マウス」の完成! そして「みるきぃ・ソーセージ」でエ○ゲー三昧である!


















