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T教授の「戦略的衝動買い」 ― 第10回

理想の「一泊出張カバン」を見つけた

2008年07月09日 11時00分更新

文● T教授

ルイ・ヴィトンのアタッシュケース「プレジデント」(左)と、「ノマド」シリーズの「ゲネブ」(右)

 一泊二日程度の超短期の国内出張の多い人にとって、意外とやっかいなのが出張カバンの選択だ。

 一般的には通称「ボストンバッグ」と呼ばれる形状の旅行カバンさえあれば解決できるイメージではある。しかし、出張の行き帰りにクライアント先に立ち寄る用事などがあるときには、ボストンバッグが感じさせる「よそ行き」のイメージのおかげで「ご出張ですか?」という質問が集中することがある。

 それも話題のひとつだと考えれば、コミュニケーションを深めるのに役立ってくれるかもしれないが、会う人、会う人にいちいち聞かれると受け答えが面倒になってくることも多い。

 そうした質問を避けるべく、「出張を感じさせない出張カバン」として、多少分厚めのアタッシュケースを利用するビジネスマンも少なくない。セパレータでふたつのコンパートメントに区切られたハートマン社のアタッシュなどはその代表選手だ。


「戦略的衝動買い」とは?


 そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。

 それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである。

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