NECが5日に発表した新ジャンルのノートパソコン「LaVie N」シリーズ(LN500、LN530)は、NECらしからぬデザインと、モバイルではなくコンパクトを志向した独特のコンセプトを持った製品である。
![]() |
|---|
| デザインと可搬性を重視した、LaVieブランドの新ノート「LaVie N」。写真は白黒ツートンカラーの「モノトーン」 |
モバイルとデスクトップ代替ノート(デスクノート)の間を狙ったとも言えるこの新しいノートパソコンはなぜ生まれたのか? 商品企画とデザイン担当者へのインタビューを通じて誕生の秘密を解き明かしてみたい。
デザイン重視で持ち運べるノート
インタビューに入る前に、おおまかなコンセプトとハードウェアについて説明したい。
![]() | ![]() | |
|---|---|---|
| カラーバリエーションのひとつ、「モカレイヤード」 | 同じく「ピンクレイヤード」。濃いピンクではなく桜色に近い |
LaVie Nは20~30代の個人ユーザーを主なターゲットとし、デザイン性を非常に重視したノートパソコンとなっている。店頭販売モデルで3色6モデル、ウェブ直販(NECダイレクト)専用の「LaVie G タイプN」で追加1モデルの、計4モデルのカラーバリエーションが用意されている。
![]() | 店頭モデル3色の天板(左からピンク、モノトーン、モカ)。開いたキーボード側との色とツートンカラーになっている。天板には凹凸やロゴはなく、すっきりとフラットなデザイン |
|---|
天板および下面と、キーボード面および液晶パネルの額縁部で色が異なるツートンカラーの配色となっている。ボディー形状はフラットな天板や側面を緩やかなカーブでつないだ、シンプルなデザインとなっている。
本体重量は約1.97kg。液晶ディスプレーは13.3インチワイドサイズ(1280×800ドット)で、随時持ち歩くには重いが、必要であれば持ち運ぶにも苦にならない程度のバランスを保っている。本体サイズは幅310×奥行き235×高さ36.5mmで、ほぼA4サイズの雑誌と同程度となっている。バッテリー駆動時間は約4時間。
![]() | ![]() | |
|---|---|---|
| ウェブ直販限定モデル「LaVie G タイプN」では、3色に加えて特別カラー「アクティブオレンジ」も用意 | 落ち着いた印象の3色に対して、鮮やかなオレンジは非常にアグレッシブで活動的な印象 |
CPUにはAMDのデュアルコアCPU、Athlon X2 QL-60(1.9GHz)を搭載。メモリーは2GB、HDDは160GBを内蔵する。テレビ視聴機能などは持たない。OSはWindows Vista Home Premium SP1で、Office Personal 2007プレインストールモデル(LN500)と、Office Personal 2007 with PowerPoint 2007プレインストールモデル(LN530)の2バリエーションが用意されている。
予想実売価格はLN500シリーズが16万5000円前後、LN530シリーズが17万円前後。発売日は8月7日の予定となっている。
| LN500、LN530の主なスペック | |
|---|---|
| CPU | Athlon X2 QL-80(1.9GHz) |
| メモリー | DDR2-667 2GB |
| グラフィックス | AMD M780Vチップセット内蔵 |
| ディスプレー | 13.3インチワイド 1280×800ドット |
| HDD | 160GB |
| 光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
| 無線通信機能 | IEEE 802.11a/b/g |
| カードスロット | ExpressCard/54、トリプルメモリースロット(メモリースティックPRO/PRO HGデュオ、SD/SDHCメモリーカード、xDピクチャーカード対応) |
| インターフェース | USB 2.0×3、アナログRGB出力(D-Sub 15ピン)、LAN(10/100/1000BASE-T)など |
| サイズ | 幅310×奥行き235×高さ36.5mm(最厚部) |
| 重量 | 約1.97kg |
| バッテリー駆動時間 | 約4時間(JEITA測定法 1.0) |
| OS | Windows Vista Home Premium SP1 |
| 価格 | オープンプライス(予想実売価格 LN500 約16万5000円前後、LN530 約17万円前後) |





















