サーバー統合には、どのライセンスがお勧めですか?
サーバー統合に最適なライセンスは、仮想インスタンスを無制限に構築できるDatacenterエディションです。実際にサーバーを仮想化して統合した場合、「Quick Migrationを使用して、Hyper-V上で稼働する仮想マシンのサービスをほぼ停止することなく、別のHyper-Vホストマシンへ移行する」といった運用シナリオが考えられます。そのようなケースでは、1つのホストマシン上で仮想インスタンスの使用が1つに制限されるStandard Editionは不向きです。最低でも仮想インスタンスの使用が4つまで可能なEnterprise Editionを選択されることを推奨します。
そのほか、SCVMMの購入も強く推奨します。SCVMMは、Hyper-VとHyper-V上で稼働する仮想マシンを1つのコンソールで一元的に管理できる仮想環境統合管理ソリューションです。お客様がHyper-Vを導入する際に多いのは、Hyper-Vホストマシンを2台以上構築し、Quick Migrationを使用してワークロードをシステム全体で負荷分散したりするケース。また、Hyper-Vホストマシン同士でフェールオーバークラスタ機能を有効にした稼働率の高い構成を選択したりするケースです。Quick Migrationやホストマシン間のフェールオーバークラスタは、Hyper-VとSCVMMの組み合わせで実現する最先端のテクノロジーです。SCVMMを導入すると、企業の重要な業務アプリケーションを予期せぬシステム障害から保護でき、システム管理者が抱える負担を劇的に軽減することができます。
SCVMMは、どの製品を購入するのがお得ですか?
SCVMMは通常、スタンドアローン製品での提供となりますが、他のSystem Centerファミリー製品をバンドルした、お得なスイートライセンス「System Center Server Management Suite Enterprise(SMSE)」があります。
たとえば、「System Center Operations Manager(SCOM)」で仮想マシンのパフォーマンスを監視し、「System Center Configuration Manager(SCCM)」で複数の仮想マシンに一括でパッチを適用し、「System Center Data Protection Manager(SCDPM)」で仮想マシンのイメージをバックアップ/リストアするといった運用を想定する方がいたとしましょう。このような構成で仮想環境を管理する場合、すべてのSystem Centerファミリー製品をバンドルしたSMSEが最適です。SystemCenterファミリー製品すべてを個別に購入した場合とSMSEで一括購入した場合を比較すると、SMSEなら約60%もお安くお買い求めいただけるのです。













