性能はお墨付き!
問題はその出費に耐えられるかどうか
Core i7は、シングルスレッドアプリではターボブーストが効き、マルチスレッドアプリではHTやキャッシュ構造の改善が寄与することで、同クロックのCore 2 Quadに対し、明確な(テストによっては非常に大きな)性能向上が得られる。パフォーマンス優先でマシンの新調を考えるなら、Core 2 Quadに代わって当然こちらが第一候補になる。ただ、すでにCore 2マシンを持っていて、コストパフォーマンスの高いグレードアップをしたい人には悩ましい事態だ。Core i7ではCPUソケットが変更になったためマザーボードの買い換えは必須となるし、メモリもDDR3のみの対応なので、既存のDDR2メモリを使い回すことができない。Core 2 Duoのユーザーにとっては、LGA 775ベースのCore 2 Quadに差し替えれば、比較的安価に、かなりの性能アップが得られるからだ。
とはいえ、Core 2 QuadよりCore i7が、仮に40%速いのなら、もうこの先がないLGA 775向けに投資するより、思い切って新プラットフォームに、という気持ちにもなる。自分が切実に性能を求めているアプリ(エンコーダでもCGでも)がCore i7で実際どれくらい速くなるのか、判断はその数字次第ということになる。
![]() |
|---|
この特集の記事
- Core i7-3960XとX79マザーが放つエクストリームな性能とは?
- PLEXTOR製SSD「PX-M2P」が速度低下しないのは本当か?
- 6コアの「FX-6100」は同じ6コアのPhenom II X6より買いか?
- 遂に姿を現した8コアCPU「AMD FX」はCPUの覇権を握れるか?
- 期待の新星、デスクトップ版APU「AMD A8-3850」を試す
- AMD史上最高クロックのPhenom II X4 980 BEは買いか?
- P67とH67を合体させた夢のチップセット「Z68」の実力を探る
- SATA2の新定番!? 「Intel SSD 320」の実力をチェック
- 6000シリーズのミドルレンジ「Radeon HD 6790」を試す
- 「GeForce GTX 590」は最強GPUの座を奪い返せるのか?















