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消せるボールペンを徹底比較 アメリカ生まれは油性で便利!

消えるという機能がペンとオフィスを変えた?

2008年12月25日 05時00分更新

文● 行正和義

ややインクが薄いフリクションボール
リプレイマックスは普通の油性ボールペンと同じ感覚

 実際に使用してみたところ、3種類それぞれに微妙に書き味が違う。フリクションボールは軽い書き味で、にじみは少ないもののややインクの色が薄い。シグノイレイサブルもかなり軽くインクが出る印象だが若干インクのにじみが生じる。リプレイマックスは油性インクを使用しているため、普通のボールペンとほとんど書き味が変わらない。

 前2製品のインクがペン先から流れ出すような軽い書き味は書いていてもほとんど疲れず快適だが、しっかりと筆圧を掛けて文字を書く人ならばリプレイマックスのやや硬い書き味のほうがよいかもしれない。この辺は好みが分かれるところだろう。

汚れ比較コート紙の上に曲線を書いた直後に紙でこすってみた。一番右のリプレイマックスは油性だけあって、ほとんど汚れていない

消える部分の性能ではフリクションボールがトップ

 肝心の消去性能だが、これはフリクションボールが一歩リードである。他の2製品が消すために消しゴムを使った際のカスが発生するのに対し、フリクションボールはペン上部のラバーでカスを出さずに消せるほか、色もほぼ完璧に透明になり、筆圧によって潰れた紙の跡が残るだけである。

 残り2製品は紙の繊維に若干色が残るが、シグノイレイサブルがほとんど目立たなくなる一方、リプレイマックスでインクが残るのが気になり、消去性という点ではフリクションボール、シグノイレイサブル、リプレイマックスの順になりそうだ。

フリクションボールシグノイレイサブルリプレイマックス
フリクションボールはほとんど完璧に色が消えている。真ん中のシグノイレイサブルと右のリプレイマックスを比べると、リプレイマックスの汚れがやや目立つ。ちなみにフリクションボールできれいに消したいのであればアイロンのようなもので加熱するのがいい。広い面積でも一気に消すことができる

 色々と比較をしてみたが、「消せる」という機能が付いただけでもボールペンの汎用性はかなり高くなり、これまでシャープペンや鉛筆など併用していたシーンでもこれ1本でこなせるようになったことは非常に大きい。書き味・消去性など微妙に異なるこれらの商品をまずはいろいろ試してみてほしい。

フリクションライン1フリクションライン2
これはマーカータイプの「フリクションライン」。ラインの視認性も蛍光マーカーと変わらないが、ラバーチップでこするときちんと消える

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