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コンパクトデジカメはもういらない?

最新ケータイ、カメラNo.1はコレだ【後編】

2009年03月09日 13時00分更新

文● 松村太郎/慶應義塾大学SFC研究所 上席所員

3機種をレストランで比較してみた

 さて、今回の春ケータイ3機種を連れて、曇天ながら光の入る窓際のレストランで食事を取り、等々力渓谷を散策した。分かりやすいように左から、S001、SH001、930CAの写真を並べている。

 室内での料理の写真を比較してみると、CCDと高感度に対応するSH001が一番おいしそうに撮れていることが分かる。カルボナーラは黄色く写り、ピザのトマトは赤く写る。ただ、カルボナーラのコショウの粒が一番立体的に写っていたのはS001で、細かいディテールの表現力は光る。

S001SH001930CA
S001SH001930CA
S001SH001930CA

 確かにSH001はおいしそうに写っているのだが、見た印象に近かったのは930CAだった。テーブルクロスは白だったのだが、ピザの写真を比較すると、ホワイトバランスを上手に補正している感じであった。

 また窓際にディスプレーされている瓶は、逆光で暗く写りがちだったが、S001はきちんと手前にある対象物を明るく写し出していて、上手な絵作りに仕上がっていた。このあたりは、シーン認識のエンジンがうまく働いていたのではないだろうか。

S001SH001930CA

 最後に等々力渓谷。環八通りのガード下から上流を望むカットを取ってみた。水面に反射してくる光はSH001が最もキレイに写っているが、930CAには上流に向けての奥行き感が感じられる。ただ、より奥の方までくっきりと写っているのはS001で、三者三様の特徴があった。

S001SH001930CA

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