2台以上での同期も可能
Live Syncでは送受信の2台でファイルを同期するだけでなく、複数台のパソコンとも同期できる。例えば5台のパソコンで同期設定をしておけば、すべてで同期できる。グループでファイルを共有するといった使い方も可能だ。ただし、双方のユーザーがLive IDのアカウントを持っている必要がある。
Live Syncは前述の「Windows Liveおすすめパック」のメニューには表示されていない。しかし、Windows Liveアプリケーションの基盤技術として使われているので、Windows Liveフォトギャラリーなどをインストールすれば、Live Syncも自動的にインストールされる。Windows LiveフォトギャラリーからLive Syncを使って、複数のパソコンで写真を同期させる機能も用意されている。
Live Syncを実際に使ってみたが、同期フォルダーに対象のファイルを保存するだけで、自動で相手のパソコンと同期してくれるので、数GBサイズのビデオファイルも簡単に送信できる。インターネット接続のスピードに依存するが、数MBのファイルなら、数分で同期できる。
また、同期するフォルダーには4種類のアクセス権限を設定できる。これを使えば、同期相手に閲覧/ダウンロードだけを許可したり、アップロードまでは許可、すべての機能の許可など、細かい権限割り当てが可能だ。文書を複数のユーザーで共有する際に使うと、効率よく安全な共有ができるだろう。
![]() | 同期フォルダーへのアクセス許可やアクセス権限設定は、相手のLive IDを使う |
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Live Syncで簡易ホームサーバーも作れる
Live Syncを使えば、外部から接続できる簡易ホームサーバーも実現できる。Live Syncをインストールした自宅のパソコンがインターネットにつながっていれば、Live Syncをインストールした外部のパソコンから簡単に接続して、自宅のファイルと同期できる。ユーザーは特に面倒な設定をする必要もない。
![]() | ![]() | |
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| 2台のパソコンにLive Syncをインストールして「リモートアクセス」をオンにすれば、双方のドライブをインターネット経由でアクセスできる | Live Syncの設定ダイアログ。リモートアクセスの許可にチェックを入れておくだけで、同IDからのリモートアクセスが可能に |
この場合、リモートアクセスできるのは、同じLive IDを利用しているユーザーだけだ。ほかのアカウントからは、リモートアクセスはできない。
注意が必要なのは、どんなファイルでも同期できるので、ウイルスやマルウェアなどが紛れ込む可能性もあることだ。Live Syncがファイルの同期終了後、自動的にアンチウィルスソフトで同期したファイルをスキャンしてくれるようになれば便利なのだが……。
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