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かーずさん、コレどういうことですか? ― 第1回

「ブラックジャックによろしく」は大丈夫なのか?

2009年04月24日 17時00分更新

文● かーず

ニュースぶった切り#2――D&Dを知らずにドラクエをやるなんて……

 世界で人気のRPG、ダンジョンズ&ドラゴンズ作者死去(CNN)

「ダンジョンズ&ドラゴンズ――ダンジョン・マスターズ・ガイド第4版」(ホビージャパン)

 訃報と言うこともあってか思ったほど個人サイト・ブログでは見かけず、周りでもまったく話題にならないんですが……さながら映画界における市川崑監督や黒澤明監督の死去と同じく、僕らゲームユーザーにとっては一つの時代の終焉を感じさせる重大なニュースですよ!

 David Lance Arneson氏と去年お亡くなりになったGary Gygax氏。彼らがいなければテーブルトークRPG(以下、TRPG)「Dungeons & Dragons」は生まれず、そうなるとパソコン用RPG「Wizardly」「ウルティマ」も生まれず、結果「ドラクエ」も「FF」も「女神転生」や「テイルズ」シリーズもみ~んなこの世に誕生しなかったんだよ!

 (な、なんだってーっ!)

 そもそも「D&D」というかTRPGの仕組みをざっくり説明すると、まずは複数の友人たちが集まる必要がある。一人が世界観や大まかなストーリーを決めるマスターの役割を、他のメンバーがプレイヤーとなって、話の掛け合いで物語を進めていく。敵と出会って戦う時はサイコロを振ってダメージを決めたり、マスターが前もって謎を考えて、それをプレイヤーたちに解かせることもあり……。

 そう、ぶっちゃけ面倒くさいんだ!
 (David Lance Arnesonさん、Gary Gygaxさん、ごめんなさい)

 だからWizardlyやウルティマは、「D&D」でマスター役がこなしていた雑務(攻撃力やヒットポイントなどの計算)を、代わりにコンピュータにやらせようという発想で生まれたものなわけ。堀井雄二さんはそれらを日本向けに紹介したいという気持ちで「ドラクエ」を作って大ヒットし、日本ではRPGブームが起きたのだ。

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