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週刊 PC&周辺機器レビュー ― 第3回

超解像技術でYouTubeを美麗化するQosmio G50

2009年04月24日 12時00分更新

文● 池田圭一

 高精細・大画面液晶ディスプレーと、ダブル地デジチューナーを搭載した東芝「Qosmio」の最高峰「Qosmio G50」。今回はシリーズ最新で最上位機種「Qosmio G50/98J」を評価してみたい。

ディスプレーは1080pフルHD表示が可能Qosmio G50。ボディーのカラーは、映像視聴の邪魔にならない光沢ブラックで統一。ディスプレーはフルHD表示が可能な18.4型ワイド/1920×1080ドット

ハイエンドAVの2009年夏モデルは
いったいどこが変わったのか

 Qosmio G50シリーズといえば、HDコンテンツの再生にこだわり、Cellプロセッサーをベースにした映像処理プロセッサー「SpursEngine SE1000」(TOSHIBA Quad Core HD Processor)を搭載したハイエンドAVノートに位置づけられている。

 その最新モデルでG50/98Jだが、スペック表を見比べる限り、2008年末に発表された2009年春モデルと、それほど大きな違いはない。CPUは両者とも、Core 2 Duo T9550(2.66GHz)だし、チップセットも同じIntel PM45 Express。グラフィックス機能もGeForce 9600M GTで変わりがない。

天板も透明感のある光沢樹脂仕上げ天板も透明感のある光沢樹脂仕上げ、大き目のQosmioロゴが目立つ
本体前面
本体前面にDVDスーパーマルチドライブのトレイと無線LANのスイッチがある
本体背面
背面に各種ポートと放熱穴が見える。アンテナと電源コネクタが離してあるのはノイズ対策だろうか?
Windows Vistaでのエクスペリエンスインデックス。特に突出した項目はないが、全体的に5前後のスコア値で、バランスのとれたマシンといえるWindows Vistaでのエクスペリエンスインデックス。特に突出した項目はないが、全体的に5前後のスコア値で、バランスのとれたマシンといえる

 液晶ディスプレーは、1920×1080ドット表示の18.4型ワイドタイプ(「高色純度・高輝度Clear SuperView液晶」を使用)で、こちらも変わりがない。内蔵HDD容量は、春モデルの570GB(320GB+250GB)から、98Jでは640GB(320GB×2)となり、録画可能時間が最長643時間と90時間程度伸びているものの、目立った違いではない。

底面のカバーを開けると、HDD×2ドライブ、メモリースロットが見える地デジ視聴用のB-CASカードも底面スロットに装着

 では違いはと言うと、SpursEngineを活用したソフトウェア面にある。春モデルでは、SpursEngineのパワーを使ったDVD/地デジ映像の高精細化(超解像技術)を実現していた。その効果もすさまじいものであったが、夏モデルでは新たに、ネット動画の高精細化に対応したのである(後述)。

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