超ハイエンドマザーボードという選択肢
Core i7やPhenom IIといった選択肢のほかに、超ハイエンドとなる「Xeon」(ジーオン)や「Opteron」(オプテロン)というCPUも存在する。当然、それに対応するマザーボードもある。
![]() | ASUSTeK製マザーボード「Z8NR-D12」 |
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ASUSTeKの「Z8NR-D12」は、CPUにLGA 1366のXeon 5500シリーズに対応し、チップセットには、Intel 5500を搭載している。見てのとおり、CPUを物理的に2つ搭載することができる。なおLGA1366ソケットとなっているが、Core i7には非対応で、Xeon 5500シリーズのみ対応となっている。これにより、Quad Core×Hyper Threading×2CPUで、合計16CPUとなる。
搭載可能なメモリは、DDR3のRegistered(レジスタード/サーバー専用メモリ)またはUnbuffered(アンバッファード/普通のメモリのこと)が使用できる。最大メモリ容量は、Registered使用時で96GBまで、Unbuffered使用時で48GBまで搭載可能だ。
![]() | TYAN製マザーボード「Thunder n3600QE」。4CPU対応で価格は12万円前後 |
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なお、Opteron用のマザーボードやCPUは、アキバでも在庫している店が少なく、通販などで専門店から購入するほかない。またCPUも物理的に2個ないし4個乗せるといった強烈なスペックで、CPUも1個あたり最低2万円くらいから、最上位モデルだと30万円を超えるというモンスターだ。マザーボードも、SSI EEB 3.61(E-ATXサイズ)となるので、かなり大型のPCケースが必要になるほか、価格も2CPUタイプで4万円以上、4CPU対応になると10万円以上と、Core i7が霞んで見えるほど高額なシステムとなる。
ただ、Opteronにしろ、Xeonにしろ、基本的にサーバー用途となるため、グラフィックスパフォーマンスを追及するような用途には向いていない。サーバー用と言えば速そうに聞こえるが、ベンチマークなどでは、実はこういう製品は遅い傾向がある。それはマザーボードが、安定志向にチューニングされ、速さをある程度犠牲にしているためである。サーバーに求められるのは、速さよりも信頼性というわけだ。
さて次回は、皆さんお待ちかねのGPU、ビデオカード編をお届けしよう。
















