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Netbook旋風が吹き荒れた2008年と変わって、2009年の新たなトレンドになる“かも”しれないジャンルが、薄型でスタイリッシュなデザインとモバイル性能を追求した低価格ノートだ。
4月に台湾エイサー社が発表した「Aspire Timeline」もそのひとつ。特に決まった定義があるわけではないが、1kg台前半の重量と10万円前後の価格ながら、CPUパワーやディスプレーサイズがネットブックより高速・大型で、実用性も高い。
![]() | 薄型ボディーと低価格が魅力の「X340 Super」。Core 2 Soloを搭載する上位モデル |
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4月に発表されたエムエスアイコンピュータージャパン(株)(以下MSI)の薄型モバイルノート「X340」シリーズもそうした新しい潮流に乗ったモバイルノートである。今回はX340シリーズの上位機種「X340 Super」を試用し、その実像を見てみよう。
良くも悪くもMacBook Airそっくりなデザイン
X340シリーズ最大の目玉は、薄さを強調したデザインにある。ただし、エッジが薄いくさび形をしたそのデザインはオリジナルとは呼べず、誰が見てもアップルの人気モバイルノート「MacBook Air」の真似である。
MacBook Airの登場当時、「こんなデザインのWindowsノートがあれば……」とよく聞いたものだし、実際にWindowsをインストールして使っている人も少なくない。しかし、実際にそっくりな商品を作って販売するのは、良くも悪くも「さすが台湾メーカー」と言うところだろうか。
| X340 Superの前部と後部。くさび形のデザインがよく分かる。傾斜部分以外の厚みは変わらない | ||
本体の厚さは6~19.8mmと、MacBook Airの4~19.4mmとほぼ同等。バッテリーには薄型のリチウムイオン充電池を採用して、厚みを抑えている。重さは約1.3kgでこちらはMacBook Airよりやや軽い。
ボディーに削りだしのアルミ合金を採用して、美観と高級感、強度を兼ね備えたMacBook Airに比べると、X340 Superのプラスチックボディーにはそうした高級感はない。実売価格が倍違うのだから当然とは言える。だが、X340 Superは裏面もすっきりとシンプルにデザインされており、どの面を見せても見栄えは悪くない点は評価できる。本体色は写真のホワイトと、ブラックの2色が用意されている。
![]() | 本体天面。ボディーはツヤのあるプラスチック製。お世辞にも「高級感のある」とは言えない |
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| 本体に付属する専用プロテクションカバー。X340がすっぽりと入るが、きっちりピッタリというわけではなく、やや余裕がある | ||
![]() | 本体裏面とバッテリー。リチウムイオン充電池は非常に薄い。大容量バッテリーはない |
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最近ではソニーの「VAIO type P」やデル「Adamo」のように、美観を損ねるIntel CentrinoのロゴシールやWindowsのライセンスシールを目に付かない場所に貼ったノートも登場している。X340シリーズには残念ながらそうした配慮はなく、パームレスト右にはCentrinoのロゴ、本体裏面にはライセンスシールが鎮座している。デザインに対する意識の差だろうか。
![]() | 週刊アスキーとのサイズ比較。横方向にかなり大きく見えるが、薄さや形状の効果もあって、ビジネスバッグにもすっきりと入れられる |
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