疑問 その8
帯域制限は行なわれている?
答え
ドコモは開始済み、イー・モバイルも実施予定
帯域制限とはデータ通信サービスを提供している事業者が一部ヘビーユーザーの通信速度を下げる行為だ。少数の利用者が電波の帯域を占拠し続けると、他の利用者の通信速度が遅くなる。それでは不公平ということで帯域制限が行なわれる。
まず、ドコモについてはすでに帯域制限を行なっている。基準は明らかになっていないが対象は「ごく一部のユーザー」とされている。
イー・モバイルも2009年秋に本格的に実施することを発表している。イー・モバイルの関係者によると、1ユーザーあたりの平均通信量は約2GB/月。これは数百GB/月といった極端な例も含めての数字であり、帯域制限を行なうのはそのような少数のユーザーに限定されるであろうとのことだ。具体的な方法や対象についてはまだ発表されていないが、現在はそれに向けての検証を行なっている段階である。
auの場合は帯域制限とは微妙に違う。同社の定額データ通信対応のカードには「トラフィック制御機能」が搭載されている。これは定額制サービスのユーザーが、通信が混雑しているときに通信するとデータ通信の速度を自動的に落とすという方法だ。
「これくらいパケット通信をしたユーザーには制限をかける」と決めているわけではなく、あくまで混雑具合が基準となる。














