もはやネットブックではない
11.6型ワイド液晶ディスプレーの解像度は1366×768ドット、CPUはAtom Z520(1.33GHz)、チップセットにはIntel US15Wを採用している。これらは、旧来のネットブック規格(ULCPCライセンス)では許されなかったスペックである。そのため、1101HAのWindows XP Homeのライセンスシールには、エディション名の後ろに「ULCPC」ではなく「Lrg Scrn LFD」(Large Screen LFD)と記載されている。
メモリー1GBやHDD 160GBなど、1101HAのそのほかのスペックがULCPCの上限であることからしても、従来のULCPCライセンスを、画面サイズと解像度のみわずかに拡大したものと考えられるが、実はネットブックのネックというのは、この画面サイズの限界(10.1型ディスプレー)にあったのだと筆者は考えている。
Windows 7の登場を目前にして、その制限が取っ払われたのだから1101HAの意義は大きいだろう。チップセット内蔵GPU「GMA500」の能力(H.264/AVCやMPEG-2、MPEG-4の再生支援など)をフルに使うドライバーが出てくれば、ネットブッククラスのミニノートで、HD動画のスムーズな表示も期待できる。
ネットブックを越えたネットブック価格帯のミニノート。EeePC 1101HAは、筆者の友人知人にも、自信を持って勧められる一台である。
![]() | 画面上部に同社独自のランチャーを搭載。そのほかにオフィススイート「StarSuite8」がプレインストール済み |
|---|
| EeePC 1101HAの主な仕様 | |
|---|---|
| CPU | Atom Z520(1.33GHz) |
| メモリー | 1GB |
| グラフィックス | Intel US15Wチップセット内蔵 |
| ディスプレー | 11.6型ワイド 1366×768ドット |
| HDD | 160GB |
| 光学ドライブ | 搭載せず |
| 無線通信機能 | IEEE 802.11b/g/n、Bluetooth 2.1 |
| カードスロット | カードリーダー(SD/SDHCメモリーカード、MMCなど対応) |
| インターフェース | USB 2.0×3、アナログRGB出力、10/100BASE-TX LANなど |
| サイズ | 幅286×奥行き196×高さ21.8~36.2mm |
| 質量 | 約1.38kg |
| バッテリー駆動時間 | 約10.7時間 |
| OS | Windows XP Home Edition SP3 |
| 価格 | 5万7800円 |
















