用途を限定すればメリットも
ネットワークの切り替えに関しては、XP時代のファイアウォール設定の煩雑さもなく、「ホーム/社内/パブリック」を指定するだけで、ほかのパソコンとの通信やインターネットアクセスが最適化されるのが簡単で使いやすい。また、ほかのパソコンをホストとした「リモートデスクトップ接続」も快適に動く。
電源設定も使い勝手のいいWindows 7の機能が利用できるし、LaVie Light特有の「バッテリ・リフレッシュ&診断ツール」も、Windows 7用のものが新たに作られている(旧BL300のXP Home ULCPCを、7 Home Premiumなどにアップグレードした場合は使えなかった)。
![]() | 左は7 Starterの電源設定。下はLaVie Light付属の電源関係ユーティリティー。あわせて賢く使いこなしたい |
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![]() | ![]() | |
|---|---|---|
| バッテリ・リフレッシュ&診断ツール | パワーオフUSB充電 |
Windows 7 Starter時代のネットブックプラットホームは、各社ともかなり横並びになるはずだ。メモリーやHDDへのアクセス速度を向上させれば、エクスペリエンスインデックスの各値は高くなるものの、結局のところ画面解像度がボトルネックになる。華美な外観デザイン、辞書ソフトなどのプレインストールによる差別化も結構なのだが、ハードウェアでも魅力的なものを求めたいものだ。
例えばACアダプターの小型軽量化であったり、キーボードやポインティングデバイスの品質向上、高品質な音楽再生などである。OSの機能と関係ないところで、勝負するべきなのだろう。
![]() | LaVie Light BL330でのWindowsエクスペリエンスインデックス。Atomベースのネットブックでは、ほとんどの製品がこれぐらいになる |
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なおLaVie Lightシリーズには、Windows 7 Home Premiumを搭載した上位モデル「BL530/VH」も用意されている。こちらはStarter版の制限を受けないので、メモリー2GB、HDDが320GBとなっているが、その代わりに約1万円のコストアップだ。どうせ制限を受けないWindows 7 Home Premiumを搭載するなら、どこでも使えるネットブックのコンセプトが生かせるように、タッチセンサー/マルチタッチ可能なハードウェアがほしかったところである。
ネットブックの軽快さを求め、コストパフォーマンスの高さを選ぶならBL330/VAで十分だ。総合的な使い勝手は、Windows XP Home版のBL300よりも確実によくなっている。
| LaVie Light BL330/VA6の主な仕様 | |
|---|---|
| CPU | Atom N280(1.66GHz) |
| メモリー | 1GB |
| グラフィックス | Intel 945GSE Expressチップセット内蔵 |
| ディスプレー | 10.1型ワイド 1024×600ドット |
| ストレージ | HDD 250GB |
| 無線通信機能 | IEEE 802.11b/g/n(Draft 2.0) |
| サイズ | 幅258×奥行き183.5×高さ27.5~29.8mm |
| 質量 | 約1.15kg |
| バッテリー駆動時間 | 約3.9時間 |
| OS | Windows 7 Starter |
| 予想実売価格 | 6万円前後(BL330) |
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