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AV系の機能が強化されたWindows 7
重い重いと言われ続けてきた「Windows Vista」の後継OSとして登場した「Windows 7」は、パフォーマンスの改善やインターフェイスの改良などが取り上げられることが多いが、実はマルチメディア系の機能にも色々と手が入れられている。
たとえば機能強化点として、MPEG-4系のコーデックであるH.264やDivX/Xvid、ビデオカメラの映像記録形式であるAVCHD、そしてQuickTime形式に対応したことが挙げられる。Windows Vistaではこれらを見るためには、別途コーデックやプレーヤーをインストールしなければならなかったが、Windows 7なら標準の「Windows Media Player 12」(WMP12) で再生可能だ。
![]() | H.264やDivXを標準で再生可能になった「Windows Media Player 12」 |
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DLNAサーバとしての機能も強化されている。まず嬉しいのはトランスコード機能のサポートで、これはDLNAクライアントが再生できるメディア形式にリアルタイムで変換して送信するというもの。さらにコンテンツをプッシュして別のデバイスで再生する「リモート再生」機能も搭載されている。
これらのマルチメディア関連の機能に惹かれ、Windows 7がプリインストールされたマシンを物色していたところ、目に止まったのがいわゆるCULVノートである。これまで人気を集めていたネットブックの“ちょっと上”に位置するジャンルだ。
CULVはCPUに超低電圧版(ULV)のCore 2 DuoやCeleronを採用したノートPCで、Atomを搭載するネットブックよりもパフォーマンスが高い。それでいて価格が安いのが魅力で、5~6万円台から購入できる。
一方、これまで激安パソコンの代名詞だったネットブックは、OSがWindows XPからWindows 7 Starter Editionに切り替えられてしまった。Starter Editionはマルチモニターが使えなかったり、MPEG-2コーデックが含まれていなかったりと制限が多い。このあたりを考えると、今後はCULVが低価格パソコンの主役となりそうである。
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| AcerのCULVノートの1つである「Aspire 1410」。低価格ながらCPUはデュアルコアであり、メモリーも2GBを搭載するなど十分なスペックを持つ。省電力モードなら7時間以上駆動できるバッテリーも魅力的 |
さて、CULVノートは国内外のメーカーからさまざまな製品がリリースされている。その中で筆者の購入候補として挙がったのは、Acerの「Aspire 1410」と、ASUSの「UL20A」の2機種。理由は安いから。国内メーカーのCULVノートは8~9万円台が中心だが、この両機種はいずれも5万円台で販売されている。半額とまではいかないものの、この価格差は大きい。
問題はこのどちらを選択するか。CPUとしてCeleron SU2300を搭載し、メモリは2GBである点などスペックは似通っている。ただ、最終的にAspire 1410に決めたのは、HDMIポートが搭載されている点。液晶テレビにつなげて、マルチメディアファイルを再生する端末として使ってみようと考えたからだ。というわけで、早速新宿駅西口の某家電量販店で5万円台後半で購入した。
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| Aspire 1410の両側面。左側(左)にHDMI端子があり、液晶テレビなどと接続が可能。右側(右)にはEthernetやUSB端子、SDメモリーカードスロットがある | ||
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